2月4日は“風疹の日”
キャンペーン宣言
―『“風疹ゼロ”プロジェクト』―
皆で力を合わせて
2月4日は風疹の日プロジェクトでは
先天性風疹症候群児の出生をゼロにし、
風疹の完全抑制を目標とした活動を進めております。
昨年来風疹の流行が報じられ、厚生労働省からも
成人男性への積極接種推進策が提案されておりますが、
本年も2月4日『風疹の日』を中心にして、
2月を“風疹ゼロ”月間と定め、
多くの関係学会、団体、
組織の方々のご賛同をいただき、
一斉に情報発信、啓発活動をなお一層
進めてまいりたくご提案申し上げます。
なにとぞよろしくお願いします。
巷ではインフルエンザの流行報道により、
風疹への関心が薄れているように感じます。
ただ、妊婦さんの感染リスクはいまだに高いままです。
先進国では日本くらいと言って良いほど、
風疹・麻疹の流行があります。
有効なワクチンがあって、
抗体価を高めれば終息へ向かいます。
■30~50代の男性に強く訴えます!
あなたがかかった風疹が職場,家庭で
妊婦に感染させる危険性を自覚してください。
(あなた方の世代に風疹患者が特に多く発症しています)
■全国の事業体と一般の皆さんに強く訴えます!
風疹抗体検査,予防接種(MRワクチン)が
この世代に実施されるようただちに行動をとってください.
*わが国でまた風疹が流行しています!!
妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹ウイルスに感染すると
胎児が先天性風疹症候群になるおそれが生じます。
*風疹が流行している地域への海外渡航は
風疹ウイルスに感染するリスクがあります。
渡航の際は事前にMRワクチンを接種するなど
万全の風疹予防対策をとってください。
また帰国後に発症して
周囲に風疹を感染させることもあるので
十分に注意してください。
―2019年2月“風疹ゼロ”プロジェクト―
ホームページ: http://www.jaog.or.jp/rubella/