事業継続力強化計画に係る認定について

事業継続力強化計画（BCP）とは、中小企業や小規模企業が自社の災害リスクを認識し、防災・減災対策の第一歩として取り組むために、必要な項目を盛り込んだものです。

事業継続力強化計画は、巨大地震や集中豪雨などの自然災害に加え、新型コロナウイルスなどの感染症にも対応した計画を策定することができます。

認定を受けた中小企業は、防災・減災設備に対する税制措置、低利融資、補助金の加点措置等を受けることができます。

事業継続力強化計画認定制度は、令和元年7月に開始されました。本計画の実施期間は3年以内と規定されているため、本年7月以降に2回目の認定に向けた申請が始まります。