オゾンの強みと、検証で見えた限界
オゾンは自然界でも生成される強力な酸化剤で、空気中に漂う臭気成分を酸化分解します。即効性があり、無人環境での空間処理には確かな効果がある——これは私たちの検証でも確認できた事実です。問題は、ホテルの喫煙ルームの臭いが「空気中」ではなく「素材の中」にあることでした。
「オゾン脱臭機をかけた直後は無臭なのに、数日で臭いが戻る」——ホテル・旅館からよくいただくこのご相談の構造が、まさにこれです。空気だけを処理しても、臭気源が素材の中に残っている限り、臭いは供給され続けます。
HONUの答えは「併用」|スーパーラジカル反応という設計
検証を終えた私たちは、オゾンを捨てませんでした。三元触媒(プラチナコロイド・銀コロイド・酸化チタン)を3μm微粒子で臭気源まで噴霧した面にオゾンを併せると、触媒の分解反応が大きく引き出されることを現場で確認したためです。私たちはこの相乗効果をスーパーラジカル反応と呼び、施工工程に組み込んでいます。
FAQ
よくあるご質問
Q. オゾン脱臭でホテルのタバコ臭は消えますか?
A. 空間中の臭気には効きますが、壁・天井裏・空調内部に染み込んだ臭気源は残るため、単独では蓄積したタバコ臭の解決は難しいのが検証結果です。
Q. オゾン処理後に臭いが戻るのはなぜですか?
A. 素材内部に残った臭気源から、湿度や時間の経過とともに臭いが再放散するためです。空気の処理だけでは供給源が絶てません。
Q. HONUの施工でオゾンはどう使われていますか?
A. 三元触媒を噴霧した面にオゾンを併せ、分解反応を引き出す補助パワーとして使用します。この相乗効果をスーパーラジカル反応と呼んでいます。