タバコ臭と並んで、いま宿泊施設の現場で増えているのが香水臭のクレームです。インバウンドのお客様の増加に伴い、強い香水や柔軟剤の香りが客室に残り、次のお客様から「前の人のにおいがする」と指摘される――こうしたご相談が増えています。
そして厄介なことに、香水臭は通常のオゾン脱臭では分解できません。この記事では、なぜ香水臭が落ちないのか、そして当社『触媒のチカラ』(HONU)がどうやって中和分解するのかを解説します。
なぜ香水臭はこんなに落ちにくいのか
理由 1|消えないように作られている
香水は「香りが長く残るように」設計された製品です。香料成分は揮発しながら長時間香り続けるよう作られており、消えにくいこと自体が商品価値。客室のにおい問題としては最強クラスの相手です。
理由 2|繊維や壁紙に深く染み込む
香料成分は客室のあらゆる場所に付着します。空気中のにおいだけ処理しても、染み込んだ成分から香りが再放出され続けます。
香料成分が染み込む場所の例:
カーペット
ソファ
ベッド周り
壁紙
エアコン内部(見落としがち)
オゾン脱臭は空間中のにおいには一定の効果がありますが、香水の香料成分は分解しきれず、染み込んだ深部にも届きません。「オゾンをかけても香水のにおいだけ残る」のはこのためです。香りの強い消臭剤で上書きするマスキングに至っては、香りが混ざってかえって不快になることさえあります。
【仮】客室施工またはエアコン内部洗浄の写真が入ります
触媒のチカラ(HONU)は香水臭も「中和分解」する
当社『触媒のチカラ』(HONU)の三元触媒は、消臭分解の主役であるプラチナ(Pt)に銀(Ag)・酸化チタン(TiO₂)を組み合わせ、においの原因物質そのものを壊す中和分解を行います。プラチナは自動車のマフラー(排ガス浄化触媒)に採用されるほど化学物質の分解に適した素材です。
POINT 香水臭に対しては、通常の消臭施工とは別に専用の特殊施工を実施し、繊維や壁紙に染み込んだ香料成分を中和分解させます。オゾン単独では分解できない香水臭・カビ臭に対応できるのはこのためです。
施工方法にも理由があります。当社はハンディ型の約1.8倍の触媒量を噴霧できる専用据え置き型噴霧器で客室空間全体を触媒で飽和状態にし、壁・天井・ファブリックの深部まで触媒を定着させます。さらに空調を稼働させて配管内部にまで行き届かせるため、エアコンに染み込んだ香料成分も逃しません。
実際、当社はホテル客室のほか、高級中古車ディーラーの車内消臭やブランドバッグの消臭など、「染み込んだ香水のにおい」と向き合う施工を数多く手がけてきました。香りでごまかさないプロ仕様の消臭です。
| 方法 | 香水臭への対応 |
|---|---|
| マスキング(消臭剤・芳香剤) | × 香りが混ざり逆効果になることも |
| オゾン脱臭 | × 香料成分は分解できない |
| 触媒のチカラ(HONU) | ◎ 別途特殊施工で香料成分を中和分解 |
こんな施設様はご相談ください
特定の客室だけ香水のにおいが取れず販売を止めている。オゾン発生器を使っても香りが残る。香りに敏感なお客様からのクレーム(いわゆる香害)に対応したい――そんなお悩みをお持ちの施設様は、ぜひ一度ご相談ください。
当社は全国の宿泊施設で6,000室を超える施工実績があり、まず1室からのテスト施工も可能です。「この部屋のにおい、消えるのか?」という段階からお気軽にどうぞ。


